旧柳ヶ浦町 駅館河口大州浜の望楼台(デッサン)  昭和10年代

入学正敏氏によるデッサン。

大正2年、ヨーロッパの風雲が急を告げようとするとき、帝国海軍が西国東の呉崎(現、豊後高田市)に海軍の大砲射撃場をつくった。そのときの着弾をはかる鉄塔がこの望楼台。高さ33メートル。昭和14年に宇佐海軍航空隊が解説されるまで現存した。