本殿 明治末年

宇佐神宮の本殿は、神亀2年(725)亀山、小椋山、または菱形山とよばれている現在地に建てられた。桧皮葺き、切妻造平入りの神殿を二棟、前後に組み合わせた造りで、「八幡造り」といわれる。

この写真は、文久元年からすでに50年が経ち、桧皮の軒先部のほつれが始まっている。