実科高等女学校から、高等女学校に改称、本館が出来てから、本館前の前庭で第１回の秋季運動会が行われた。見物の白線帽は、四日市農学校の生徒たちか？

この写真は、大正３年の卒業写真。後ろの背景は職員室玄関。正面真中は井上長太郎校長。郡立宇佐高等女学校は、明治４４年４月１８日、西別院総会所で開校され、５ヵ月後に郡立宇佐農学校跡に移った。開校当初は「実科高等女学校」といっ […]

当時の中等学校における軍事教練、秋季演習の様子。豊洲線をはさんで、南軍に対していた北軍が突撃に移る寸前の緊迫した風景。

明治１０年、県下で大分・中津間８０数キロに及ぶ駅伝競走が行われた。写真は、その時の優勝を記念してのもの。自動車パレードは、当時としても派手だった。

養蚕科５０名、農業科１５０名が、県立になってからの１学年の編成だった。課目の中には畜産課もあり、鶏のしめ方、牛、豚のおとし方も教わった。

農業学校職員。大正１２年、宇佐郡々制が廃止されると同時に、郡立農学校は、県立に移管された。この写真は、郡立時代最後の職員の記念写真である。

この写真は、明治３５年に宇佐郡立農学校を宇佐郡立農業学校と改称した時の入学記念写真である。前年の明治３４年６月２９日に開校し、そのときには６７名（６２人説あり）の入学者があった。

宇佐郡立農業学校全景。明治４４年、３００６坪の現在地（昭陵の地）を購入、平家木造本館１棟と、その北に階段教室、普通教室、理科教室と草葺きの農場建物を建てた。