天皇巡幸―駅頭に出迎える宇佐町々民 昭和24年 6月

昭和24年6月9日、昭和天皇は、戦後初めて九州を巡幸された。第2次大戦でアメリカに敗れ、天皇は人間宣言によって象徴的存在となったが、各地の熱狂的歓迎ぶりは崇敬心がいささかも衰えていない証拠として示された。