「清瀬保二大分県内校歌BGM集」のCDを作成しました
郷土の先人、清瀬保二の業績に音源を通じて親しんでもらうため作成しました。
CDは、4月から宇佐市民図書館で貸出を行っています。
また収録校、市内小中学校、県内公立図書館、全国都道府県立図書館、その他関係者に寄贈しました。
作曲家、清瀬保二は現在の宇佐市四日市で生まれ、日本の現代音楽家として作曲活動と音楽普及活動に尽力されました。
1981年の福井謙一博士のアジア人で初となるノーベル化学賞授賞式で、清瀬保二作曲の「日本祭礼舞曲」が演奏されるなど、国際的にも評価されています。昨年が没後40年、一昨年が生年120年にあたっていました。
県内外の学校校歌も多く手掛けており、今回宇佐市をはじめとする大分県内の学校校歌11校10曲の音源を収録した、楽譜・歌詞収録リーフレット付のCDを300枚作成しました。
残念ながら、10曲のうち現在も歌われている校歌は横山小学校、宇佐小学校、中津北高校の3校のみとなっていますが、現在歌われていない校歌を含め、在校生、卒業生ばかりでなく、多くの方々に清瀬保二の業績に親しんでいただくとともに、郷土の偉人顕彰事業の一助としたいと考えています。