天子に賜る食事を賜饌（しせん）といった。このときは、皇太子主催の食事会といったところで、貴紳４０００人が召され、その会場は、宇佐神宮境内一部から、当時の競馬場まで８０００坪に及んだという。ただし、紅白だけの帳幕、白布の天 […]

昭和１２年に地元の青年団が出征兵士を送るために植樹した松の木。村人達は、この峠の万歳松のところで武運長久をこめて出征兵士たちを送り出した。昭和５１年、通路拡幅のため、この記念樹が切り倒される話が出たとき、多くの教え子をこ […]

柳ヶ浦村三洲学校の講堂での、日中戦争戦死者葬儀の様子。村長以下、小学生まで参列している。

大正９年１１月に宇佐平野にて行われた、陸軍特別大演習の様子。  

演習期間中、皇太子時代の昭和天皇の御宿泊所となった、大分県立中津高等女学校。御座所の床の間の掛軸は、田能村竹田の外、杏雨、五岳、草坪などの名幅がかけられた。

昭和１２年７月７日の盧溝橋事件を受け、在郷軍人へ７月２６日に第１次の、続く８月には第２次の動員令が下った。写真は、応召兵士達が氏神様である若宮八幡の神前で武運長久を祈願している場面。

上原総監が２時間に及ぶ講評を行っている場面。演習は、上田、城井方面で混戦になっている状態で１０時半に終了した。

豊前善光寺から、四日市―宇佐間８キロに渡り整列した、３万人の兵士たち。それを閲兵するのは、栗毛の”進風”を駆る皇太子時代の昭和天皇。