渡綱記念ギャラリーについて

渡綱記念ギャラリー

渡綱記念ギャラリーは、故・渡辺綱雄氏の寄付金により、宇佐市民図書館2階に併設されました。
渡辺綱雄氏寄贈の美術品の常設展示、絵本原画展や郷土の先哲展、資料展など、幅広く企画展や特別展をします。

 

渡辺綱雄氏(1896-1983)の紹介

渡辺綱雄氏

1896(明治20)年 糸口村下高(現・宇佐市)に渡辺綱五郎氏の二男として生まれる。
1920(大正9)年 明治大学法学部卒業後、台湾銀行東京支店に入り、翌年、弁護士となる。
1951(昭和26)年 父の遺訓を継ぎ「興農会」を興し、1978(昭和53)年、「興農綱五郎会館」「農業者トレーニングセンター」を宇佐市糸口に設立。糸口公園、宇佐市麻生字杖立の山林を寄贈。
1979(昭和54)年 豊かで明るい農村づくりをめざして、「財団法人・渡綱興農積善会」を創立し、宇佐市の農業振興に寄与。同年9月、宇佐市名誉市民第一号となり、翌年には氏の徳・業績を讃え、糸口農業公園に頌徳碑が建立された。
1983(昭和58)年 10月3日永眠。享年87歳。同年11月9日、宇佐市民葬。